AIによる支援費計算請求システムの開発を開始
2023-05-25

福祉法人運営支援ソフト

支援費の計算は厚生労働省から提供される障害福祉サービス費等の報酬算定構造計算項目手順書を理解し、障害福祉サービスコード表喉子に当てはまるのかを検索し、計算します。それを障害福祉サービス国保連が定めたフォーマットに変換し国保連の指定したアプリで指定されたアドレスに指定された期日までに送信します。
これはかなりハードルの高い作業です。
いくら福祉に対する志を持っていても、この作業ができなければ事業として成り立ちません。
その為とんでもなく高額なシステムを購入し、そのシステムのオペレーションを習い、やっと請求ができるようになります。
そして慣れたころには、法改正があり、また計算の単価が変わり、算出方法も変わってきます。
この過酷な作業を、AIを利用することで、簡単にすることができると思いました。さらに、法改正を理解し自動で計算方法を導くことができれば、全国の福祉事業所の職員にどれだけ負担を削減して、その浮いた時間とお金をしょうがいしゃのための支援に回せるでしょうか。
弊社は、しょうがいしゃの立場で想像を絶する努力により、福祉システムの開発をたった一人で毎日コツコツとやってきた宮崎さんと協力して支援費請求計算システムにAIを導入して、その効果を実証すべくAWSを使い開発中です。